ピアノを習う

投稿者: | 6月 16, 2023

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習い事の代表、ピアノ

習い事の代表とも言える、往年通して人気の高いピアノ。

とくに女の子からの人気は安定しています。

なぜこんなにも多くの家庭がピアノを習わせるのでしょうか?

なぜピアノを習わせたいのか

子供が幼稚園が通うようになると、朝8〜9時から昼過ぎの13〜14時まで幼稚園で過ごします。

幼稚園では先生の弾くピアノに合わせて歌うので、子供にとっても身近で親しみがあることも人気のひとつです。

ヴァイオリンやギター、吹奏楽器など音楽に関係する習い事もありますが自宅での練習も必要となる為ピアノが始めやすい事も大きな理由です。

そして習い事をする時に、まず通える範囲にどのような習い事があるのか探します。

そうするとスイミングやサッカー、公文、体操、そろばんなどから選ぶ事になります。

フィギュアスケート場まで往復2時間かけて親の車で通っていたと話す選手もいますが、なかなか大変だと思います。

ピアノの教室は人気のためか件数も多く、大手から小規模な所など幅も広く通える範囲にあり選びやすいことも多くの人に選ばれる理由です。

長く続けられる理由

多くの幼稚園は14時台のお迎えが多く、夕飯までの間の時間で公園に連れて行ったり習い事の時間に当てられます。

主にピアノのレッスン時間は1回30〜45分程度なので、未就学児でも無理なく続けることができます。

週1回のレッスンが多いので、他の習い事も合わせて通う子も多いです。

音楽系の学校へ進学する予定がなくても長く続けるお子さんが多いのも特徴です。

基本的には毎年発表会が開催されるので、ドレスを新調してピアノを奏でる様子を観られるのも魅力です。

そして、せっかく発表会に出るなら上手に弾いてほしいですよね。

実はピアノは自宅での練習が必須となります。

週に1度、30分程度習って弾くだけでは上達しません。

指がドレミの位置を覚え、楽譜の音符を見てすぐに音がわかるようにならなければまともに1曲弾くことも難しいのです。

まずピアノ教室の体験レッスンを受けてみると、自宅での練習が可能か、ピアノを購入する事も可能かと問われます。

これは多くのピアノ教室で共通すると思いますが、まずここをクリア出来なければ習わせてもらえない可能性もあります。

教室では購入しませんし、バックマージンがあるから買わせようとしているという訳ではありません。

反復練習が出来ない場合は断られる可能性もあります。

親も協力し、本人も練習をたくさんして本気で覚えようとする気持ちがないと続けるのは難しいのです。

学業との両立

成長とともにホームワークや受験、部活動など、本人がしなければならない事やしたい事も増えていきます。

しかしピアノの大会へ出て賞を取りたい人や、音大への進学を考えているという人以外は、中学を卒業するタイミングで通う事を辞める割合が高い事も特徴です。

長年練習してきたのに辞めるのはとても勿体無いように感じますが、そこは割り切ってしまう事も大事です。

受験が終わった後に再開することも可能ですし、長年練習してきた人は基本的には自宅にピアノがありますので自宅で弾きたいときに弾くというのも素敵ですよね。

辞めた後に本当にピアノが好きだったのかどうかがわかるところも興味深いです。

まとめ

プロにならなくても、弾くことが楽しかったりある程度続けていればいつでも弾くことができます。

誰かに教える先生にまではならなくても、将来の自分の子供に教える事も、弾いて聴かせてあげることもできます。

もし賞を取れるほどの実力が身についていれば教師にもなれますし、自宅で教室を開く事もできます。

そこまでになれなくても、リズム感や音感を鍛えておくだけでも中学や高校ではリードできます。

一度一生懸命に覚えた事はなかなか忘れられません。

ピアノがメインでなくても保育士になりたい人はピアノの演奏は必修科目ですし、以外と宝の持ち腐れにはならない秀逸な習い事だと思います。

そして、子供と一緒に練習することで、成長していくにつれ少なくなる子供との時間やコミュニケーションも増やすことができます。

ぜひ末長く続けて欲しい習い事です。